ハイブリッドロケット

ハイブリッドロケットとは


現在主に使用されているロケットエンジンには大きく分けて以下の2種類があります。

・液体燃料ロケット
燃料と酸化剤を液体で搭載し燃焼室で混合して燃焼させるロケットエンジンです。
大きな機体では軽量化が可能になりますが、燃料を燃焼室に送るポンプが必要になるなど
構造が複雑な為、小型化にはあまり向いていません。
固体燃料と違い点火後に推力を変化させたり、一度停止した後に再点火することができます。

・固体燃料ロケット
固形の推進剤を燃焼させて推力を生み出すもので、エンジンではなくモーターと言うのが一般的です。
燃料を入れた状態で長期間の保管ができたり構造が簡単になるなどの利点があり小型化に向いていますが、
一度点火すると制御ができません。

上の2種類のエンジンを組み合わせて燃料を固体、酸化剤を液体(物理部では気体)としたものが、ハイブリッドロケットです。
燃料にアクリルやポリエチレンを使用するため保管が容易で、点火後もコントロールが可能という利点があり、
現在多くの大学などで研究が進められています。




これまでに製作したロケットモーター


1号機

地上テスト専用に製作
燃料:アクリル(CAMUI方式)
酸化剤:酸素

製作中の写真

撮るのを忘れていたため3枚しかありません。

部品を切り出したところ
切り出し

ノズルの穴あけ
ノズル製作中

完成   左側から酸素を供給します。
1号機

テスト結果

点火は成功したが燃焼室の上部の隙間からガスがもれたため
ノズルからは一瞬しか噴射されなかった。
強度は問題なし
酸化剤の圧力が低いのでCAMUI方式の効果は殆どないと思われる

2号機 ※製作中止

1号機の反省点を元に製作

地上テスト専用
燃料:アクリル(CAMUI方式)
酸化剤:酸素

変更点

・小型化(燃料ブロックを4個から3個へ変更)
・点火を電熱線と火薬に変更

製作中の写真


パラフィン燃料に変更になったため製作を中止

3号機

燃料をパラフィンワックスに変更

地上テスト専用に製作
燃料:パラフィンワックス(筒状)
酸化剤:酸素

変更点

・燃料をパラフィンワックスに変更
・点火をモデルロケットのイグナイターに変更

  • 最終更新:2010-02-01 22:54:02

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